4人の画家と、そのそばにいた人たち。
描いたのは画家。
語るのは
、
そばにいた人たち
だ。
BOOKおすすめ
の1冊★★★★★
絵
を
知
ら
な
く
て
も
︑
面
白
い
︒
『ジヴェルニーの食卓』の表紙
4つの話と、語る人
01
うつくしい墓
画家 マティス
語る人 家で働いた女性
02
エトワール
画家 ドガ
語る人 画家メアリー・カサット
03
タンギー爺さん
画家 セザンヌ
語る人 画材屋タンギーの娘
04
ジヴェルニーの食卓
画家 モネ
語る人 義理の娘ブランシュ
紹介文
★★★★★
小説
画家とそしてその周りにいる人たちが生み出す、
鮮やかで美しい物語
 主に画家がテーマになっている小説。もちろん美術を全く知らない、画家を全く知らない人でも面白い。
 画家という変な性(さが)を持ち合わせた人間……のそばにいる人の視点で、すべての物語が描かれる。芸術とは、美術とは、というようなそんな説教くさいことはひとつもない。ただそれを生業とする人たちの美しさ、どうしようもなさ、人間くささがまっすぐに描かれている。
 大きな展開はないのに、いつの間にか鼻がツンとしてくるようなそんな小説。
こ
の
本
Une table de Giverny
『ジヴェルニーの食卓』
原田マハ 著/集英社(2013年)/小説
マティス、ドガ、セザンヌ、モネの4人を、近くにいた人の目で書いた短編が4つ入っている。